大文字五山の送り火 舞台裏(京都伝統行事)
送り火の起源
大文字送り火の起源には諸説ある。 平安時代、弘法大師(空海)が始めたという説。 大文字山麓にあった浄土寺が火事になった時、本尊阿弥陀沸が山上に飛翔して光明を放った。 この光明を真似て、火を用いる儀式を 弘法大師が大の字形に改めたという説がある。護摩木に病名や願い事を書いて火床で焚くと病が癒え願い事が叶うと言われている。 山上にある弘法大師堂の灯明から松明に灯を移し 親火に点火された後、合図で一斉に点火される。
五山の一つ大文字
無病息災を祈願する護摩木
般若心経が響き渡る
檀家と親族が火床をつくる
飛び火を消す
大文字の火床は全部で75
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